親と子の日常的なコミュニケーションの大切さ


一日の中で、親子で顔を向き合わせて話をする時間はどれくらいあるでしょうか。

 

お仕事で朝早く、夜も遅い日々を過ごしている親御さん

 

毎日の家事や育児の忙しさに追われている親御さん

 

習い事や塾で忙しいお子さん

 

もしかしたらテレビやゲームに没頭することに忙しいお子さんもいるかもしれません。

 

忙しさの中で、親子のコミュニケーションの時間があまり持てなかったり、さまざまな物事の確認や言いつけのみに終始してしまっているようなことはないでしょうか。

(例えば、「~はやったの?」、「~は終わったの?」、「~しなさい」、「~してはいけません」等々)

 

 

子どものこころのカウンセラーから、ひとつ提案です。

 

 

どんなに短い時間でも、親子で顔を向き合わせて話をする時間をつくってみてください。

そして、できればそれを習慣化してください。

 

もしかすると、顔を突き合わせて、いざ話そうとすると、最初は親御さんもお子さんも戸惑ってしまい、うまく話ができないかもしれません。

 

それは、日常的なコミュニケーションが少ない証拠かもしれません。

 

子どもにとって、自分の話にちゃんと向き合ってくれる大人がいるということは、とても大きな安心となります。

 

自分の話を親に聞いてもらえる経験や、日頃から話したいことを遠慮なく自然に話せるような親子関係ができていると、子どもが何か困ったときや、悩みを抱えているときに、親に助けを求めたり、相談しやすくなります。

 

当たり前のことかもしれませんが、とても大切なことです。

 

子どもとのコミュニケーションで何か困ったことや心配なことがありましたら、私どもに是非お気軽にご相談ください。